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受賞者一覧

第6回 受賞者名 柳瀬 典由
所属 慶應義塾大学 教授
選考理由 退職給付・企業年金制度が企業金融、企業行動にどのように関わっているかという、実務的にも日本では重要であるにも関わらず、世界でもあまり取り組む研究者がいない特異な分野の研究を行っている。ユニークな業績を着実に上げており、今後の活躍が期待されるため。
受賞者名 鈴木 健嗣
所属 一橋大学 教授
選考理由 日本に固有の株主優待と企業価値の関係に関わる分析や、CEOの選任に関する分析など、ファイナンスにおける重要なテーマに対して、学術的な側面だけでなく実務的な側面に対しても示唆に富んだ研究を行っている。顕著な業績を上げており、今後の活躍が期待されるため。
第5回 受賞者名 仲田 泰祐
所属 東京大学 准教授
選考理由

ゼロ金利制約下における政策効果の変化や不確実性が経済へ及ぼす影響の分析など、重要かつ時流に乗ったテーマについて質の高い研究を行っており、年金資産運用への応用が期待される価値ある研究成果をあげている。

また、ゼロ金利制約下でのイールドカーブの変動要因の解明などの研究にも取り組んでおり、ファイナンスの分野において今後のさらなる活躍が期待されるため。
第4回 受賞者名 戸田 アレクシ 哲
所属 カリフォルニア大学サンディエゴ校准教授
選考理由 研究分野は、数理経済学の分野を中⼼に、経済学におけるべき分布や経済モデルで⽤いる数値解析⼿法など多岐に渡っている。特にべき分布の理論に関しては顕著な功績があり、今後の活躍が期待されるため。
第3回 受賞者名 與語 基裕
所属 プリンストン大学教授
選考理由 研究分野は、ファイナンス・保険分野・計量経済など多岐にわたっている。中でも資産価格決定理論および投資会社と保険会社の仕組みと役割について顕著な功績があり、今後さらなる活躍が期待されるため。
第2回 受賞者名 野澤 良雄
所属 シニアエコノミスト、連邦準備制度理事会
選考理由 社債スプレッドに対して網羅的なアプローチを行った研究であり、今後の社債のプライシング理論発展への寄与が期待できるため。
第1回 受賞者名 沖本 竜義
所属 オーストラリア国立大学クロフォード公共政策大学院准教授
(一橋大学大学院国際企業戦略研究科客員准教授)
選考理由 国際分散投資によるポートフォリオ運用にとって価値の高い研究成果であり、この分野に対する今後のさらなる活躍が期待されるため。

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