投資原則・行動規範
投資原則
当法人の経営委員会は、投資原則を定めました。
本原則を国民の皆様との約束とさせていただき、役職員は、高い職業倫理に基づき行動してまいります。そして、管理運用体制を強固なものとし、説明責任を果たしつつ、国民の皆様から更なる信頼を得ていきたいと考えています。
- [1] 年金事業の運営の安定に資するよう、専ら被保険者の利益のため、長期的な観点から、年金財政上必要な利回りを最低限のリスクで確保することを目標とする。
- [2] 資産、地域、時間等を分散して投資することを基本とし、短期的には市場価格の変動等はあるものの、長い投資期間を活かして、より安定的に、より効率的に収益を獲得し、併せて、年金給付に必要な流動性を確保する。
- [3] 基本ポートフォリオを策定し、資産全体、各資産クラス、各運用受託機関等のそれぞれの段階でリスク管理を行うとともに、パッシブ運用とアクティブ運用を併用し、ベンチマーク収益率(市場平均収益率)を確保しつつ、収益を生み出す投資機会の発掘に努める。
- [4] 投資先及び市場全体の持続的成長が、運用資産の長期的な投資収益の拡大に必要であるとの考え方を踏まえ、被保険者の利益のために長期的な収益を確保する観点から、財務的な要素に加えて、非財務的要素であるESG(環境・社会・ガバナンス)を考慮した投資を推進する。
- [5] 長期的な投資収益の拡大を図る観点から、投資先及び市場全体の長期志向と持続的成長を促す、スチュワードシップ責任を果たすような様々な活動(ESG を考慮した取組を含む。)を進める。
- ※各項目をクリックするとご説明のページが開きます。
行動規範
当法人の経営委員会は、当法人の役職員等が遵守すべき行動規範を定めました。
私たち役職員等一人ひとりは、日々の業務の原点を「国民の皆様から信頼される組織」であることに置き、誠実にこの規範に基づき行動します。以下のファイルをご参照ください。
また、行動規範に関連する内部規程についてはこちらをご参照ください。
内部統制の基本方針等
当法人は、内部統制の基本方針に基づき、法令等を遵守しつつ業務を行い、法人の使命を有効かつ効率的に果たしていきます。