サステナビリティ投資方針
GPIFは、2014年の⽇本版スチュワードシップ・コード受け入れ及び2015年の責任投資原則(PRI)署名以来、ESGを考慮した投資やスチュワードシップ活動を推進してきました。
GPIFが2024年に受け入れたアセットオーナー・プリンシプルでは、サステナビリティ投資方針の策定が取組みの一例として挙げられています。また、厚生労働大臣が指示する第5期中期目標(2025-2029年度)においても、同方針の策定や、インパクトを考慮した投資の検討が新たに求められました。以上を踏まえ、GPIFは2025年3月31日に同方針を策定しました。
GPIFの同方針では、 持続可能性を考慮した投資(サステナビリティ投資)について、ESG やインパクトを考慮した投資などを包含するものと定義したうえで、その考え方、目的、主な取組内容などを示しています。
また、GPIFは、同方針に則り、全資産についてサステナビリティ投資を推進すべく、「サステナビリティ投資に関する取組みについて」を別途定めました。